明日は模試です・・・

燃え尽きよ 当たって砕けて 塵となれ
はい、現在の僕の状態を意味しているのではないでしょうか。まあいいんじゃないの?というところでしょう。で、今日は部活だったのですが、もう引退が迫ってます。悲しいですね;五年も続けたとなると、実力的にもそれなりでしょうが。まあ大学いっても続けますが。たぶん。
で、今日の+αは・・・ストーリーのほうを進めていきます。
 +α
カイたちはアクラブルというクレアに程近い港町に来ていた。
「おし、これで全員だな。」
そこには六つの黒い影が。カイ・レナ・セレナ・シャル・シギ・星恵・りんの七人。+α
「エーディンちゃん、何でついてきたの!」
レナがいう。そう、カイが行くとなれば当然エーディンもついて行くというわけだ。
「いいじゃないですか!役に立ちますよぅ?」
「まあそれでもシャルよか役に立つんじゃない?」
「うわ、それひどいって・・・レナ・・・」
まあいいじゃねえか、とそこにいたリオが言った。
「で、これからアクアヴェイル経由でヴィクトリアに入ってもらう。で、ここからが重要だ。お前達はこれから先、本当にやばくなったとき以外、魔法を使うな。」
「な、なんですってぇ!?」
魔法しかとりえのないエーディン及びレナはがっくし。
「ヴィクトリアでは魔法が使えるということは別人種であることを意味します。色々と不利になりますからね。」
りんが言う。りんは実は会社の社長の身なのだが、今は代理を立てて出てきてるらしい。地理とかについては誰よりも詳しい。まあだからこそリオは行くように言ったのだが。
「じゃあ・・・頼むぜ。」
そう言ってリオは七人を送り出す。
「ねえところで父さん。」
「ん?なんだ、今頃帰りたくなったか?」
「ちがう。星恵さんといい、先生といい、なんで男性:女性=2:5なわけ?」
「ああ、偶然だ。あきらめろ。俺が行くわけにも行かんし。それに。」
「それに?」
「正直なところ、悪い気分はしないんじゃえのか?」
「いや、そういう問題じゃないような・・・」
「あ、あとな・・・くれぐれも、俺が渡した『あれ』は絶対に、使うなよ。本当に必要だと思ったときだけ。分かったな?」
「あ、ああ・・・分かった。」
「こらカイく〜ん、はやく乗らないと船が出港しますよ〜。」
先生の声が聞こえた。カイはそのままリオの元を離れた。
船はそのまま出港していった。リオはそれをじっと見ている。
「さて、俺のほうも動くか。もしかしたらすぐに会えるかもな・・・カイ。」
リオはそうつぶやいてなにやら鎧を展開して、飛び立ったのだった。