今日は散髪してきました

今日散髪してきました。しかし散髪するたびに思うのですが、僕には人間の髪の毛が際限なく伸びる意味が分からん・・・なんていうか面倒なのです。

 +α
その時、リオは新聞を呼んでいた。
[前代未聞、ヴィクトリア核開発]
[連続殺人犯とうとう逮捕!]
[魔界ストームランドで事故。十数人が負傷]
「ありゃりゃ、あのジェットコースター、とうとう事故りやがったか・・・」
そこに、どこからともなくりんがやってきた。
「リオさん、命令どおり、ゲートの様子を見てきたのですが・・・」
「おお、ありがとう。・・・で、様子は?」
「星恵さんの予想通りです。・・・閉じてます。どうあっても空間が閉じられていました。」
「そうか・・・」
「レイラさん、真堂さんにも連絡しました。原因究明には全力を尽くします。それともう一つ、レイラさんから聞いたのですが・・・」
「ん?何かあったのか?」
「それが・・・セレナさんと同様のパターンで、不思議な本を解読、人を召喚したという情報がそこらじゅうから集まっているそうです。既に千は超えていると・・・これはただの戦いではないですね。」
「分かった。それじゃあ、後は休憩しといてくれ。最近捜査ばっかで疲れただろ?」
「いえ、私は・・・」
「大丈夫大丈夫。疲れてなくても休養は重要だぜ?」
「・・・分かりました。リゲルの調整でもしときます。」
「おお。」
そういうとりんはまた瞬時にそこからいなくなった。
(さて・・・これは面倒ごとになりそうだ・・・俺も動くか・・・)
そう思い、リオはぐっと腰を上げた。