大戦編第五章 あっけない幕切れ

ようやく部活も終わりやっとこさ休みだ。まあ宿題はあるけどねぇ・・・
さて、スピーカーをシギの機体にセット。シギはオカリナを構える。「さあてこれで・・・」・・・うるさい。マジでうるさい。オカリナの音だからまだ耐えられるが、これがトランペットとかだったらたまったもんじゃない。しかし音が響き渡るとともに、なんだか敵側に変化が現れてきた。そして、ぞろぞろと退却していった。まさにあっけない幕切れ。とりあえずシギたちは頑張ったが。なんとか終わった。
しかし終わったとも言いがたいらしい。各地の被害は尋常ではないらしいし、とりあえず大会の決勝も終わってはいない。ふむふむ。
明日は決勝。各地からもうこれでもかとばかりに人が集まる。ちなみにこの地の電気代が格安なのは、あのリゲルからの核エネルギーを供給していたからだそうだ。しかもそれが二つ増えたために、もはや無尽蔵のエネルギー供給ができる様子。
さあコロシアムもいっぱいになってきた。シギたちの試合はもうすぐだ・・・
とまあこんなとこか。ちなみに僕のアルテミスはセバスチャンに回収させたので今は家の電気を供給してくれている。