クレア大陸編第十四章

今日はいつもどおりの一日が始まる。試合も明日とあって、頑張って修行。
しかし今日は特別メニュ〜その名も「十人組み手」
ちなみに挑むのはシギとりんさん。シャルは頑張って援護の練習。
ちなみに組み手の相手は兵士から・・・王様。おいおい勝てるわけないっしょ。
というわけで城地下の修練城で特訓組み手。まずはりんさんから。
本人曰くもう四回目だそうだ。王様あんたこんな小さな子相手に何やってんの・・・
そこにどこからともなくレース登場。修行中の昼休みだそうだ。
兵士は相手にもならず、そこから七人目兵士までは瞬殺。
さあ八人目は・・・私ですよ〜と登場するは星恵さん。
なんでもりんさんはここを突破したことがないらしい。
まあこんな小さい子供なら一人目にも普通は勝てないと思うのだがな。
さて星恵さん、すごい杖さばきならぬ箒さばき。りんさんの攻撃が
見事に当たってない。最後は雷魔法の爆風で場外アウト。残念でした。
さてレースはご飯持参でまだ見ている。暇人・・・
シギはというと、やはり星恵さんまでは軽い。しかも一人目は
パンチの加減がつかめなかったのか、着てた鎧(鉄製)が粉々。
さてシギはりんさんの戦いを見て何かつかんだ様子。
星恵さんの箒に捕まって思いっきり投げ飛ばす。星恵さんは壁に魔法を放ち
場外アウトを防ぐが、箒をとられてしまう。
「返してくださいよ〜」と追いかける星恵さん。シギは場外ぎりぎりまで
星恵さんをひきつけると、箒を取りに来た星恵さんをすんででかわし、
箒を後ろに放った後星恵さんの背中を高速突き。星恵さんが吹っ飛んだ。
星恵さんも頑張ったものの、少しアウト。微妙にシギの勝ち。りんさん拍手。
しかし次に出てきたマナさんは別次元だった。あのですね、体燃えてますが。
暑いの何の、もう皆汗だく。熱エネルギーの衝撃波で、シギが一瞬で
吹っ飛ばされてなかったらもう茹蛸だったな。
レースはリオさんやマナさんの実力を再認識。「ここの王様って一体何したらあんなに
強くなるのかしら」なんて言っている。
しかし本当にそうだ。あの人本当に人間なのだろうか。怪しすぎる・・・