始まりの訪問者

今日、僕が飛んでいった例のモンスターについて考えていた。
家の優秀なお手伝いさんが発信機なるものをつけたらしく、
居場所はすぐにでも分かるのだが。
そんな時、家に訪問者がやってきた。なんでも僕をご指名だそうだ。
僕が行ってみると、そこには、僕よりも100%年上の女性が立っていた。
その女性は、最近僕の家に、空から降ってきた子供がいないかと聞く。
素直で純真な僕は、その問に「イエス」と答えてしまう。
するとその女性の目つきが変わり、僕の胸座をつかみ、その子を
渡すように言う。こんな乱暴な奴にシギを渡すつもりはないと思い、
当然拒否、するとそいつは僕を話し、無線にぼそぼそと何かを言う。
すると女性の後ろに、どこぞで見かけたキャラクターが大量に現れた。
力ずくで奪ってやるとその女性は断言し、その部隊を進行させる。
いかん、衛星レーザーを発射しようにもちょっと時間不足。
その時、発信機が近くにあるような信号が出た。すると、
あの飛んで行ったミュウ○ーが戻ってきたのだ。そいつが
敵を全てなぎ払う。おお、流石である。すると僕の後ろからシギが
現れる。気になったのだろう。すると、シギを見た相手は何かに気づいたようだ。
なんだ、欠陥品か、といって、自分の名は「フィオーノ・アタラクシア」
だと言って去っていった。
・・・一体この子はなんなのだろう。調べてみても身体のほとんどが
よく分からない。しかも欠陥品とな・・・
一体何が始まろうとしているんだろうな。