試検開始

試検開始。論文のお題は「バタ○リー」について。
試検時間は60分。
「このモンスターの一番の特徴である進化のメカニズム。そこについて論議しよう。
初期形態のキャタ○ーに関してだが、まず大きすぎる上に変態回数は0。
そこからが問題だ。なんせ・・・(長いので省略されました)」
とまあこんな試験だ。論文というだけに、「〜と思う」「〜かと考える」「〜では
ないだろうか」などという表現は一切なし。現実に存在しない彼らに対して
この議論は甚だ難しいと思われる。
さあ試験も終わって家へ帰る。なぜか帰り道は何もない。家ではシギが待ち構えていた。
そういえば僕にも勝る不思議少女の彼女だ。この問題にはどんな反応を示すのか。
見せた瞬間シギの目が光る。まさかビームかと思いきや、目は光ったまま。
すると彼女は口をパカッとあけて、中から謎のものを吐き出した。
それはみるみるうちに姿を変え、なんと写真のバタ○リーになってしまう。
それは説明文の特徴を完全に投射しており、羽からりんぷんが・・・
りんぷんが、あありんぷんよ、りんぷんや・・・バタッ!