出発!クレア大陸編第一章

さあ出発日当日。集合場所は横浜港。なんでもここしかワープ船が出港しないらしい。
そこには僕が先導してホノカ、エルミとやってくる。
そこには知っている人はいない。皆県代表らしい。つまり僕達は・・・
大阪代表?・・・まあいいか。
さて港からワープ船に乗って僅か三十分で北西大陸、クレア大陸に到着。
ここは通称魔法大国と呼ばれる国。ここにルオネアカンパニーが
魔法用品を一括して出しているので、利益もまあまあだそうだ。
まあそんなことはどうでもいいとして、今いるのはアクラブルの町。
ここから「ライドカー」という高速バスで、
山脈の街道を抜け、いよいよクレア城下町に到着。
そこからまず、荷物を置きに城へ。なかでメイドさんが現れ、客案内。
ここでホノカ、エルミは分けられ、僕とシギは別の部屋へ。
その途中、メイドさんがいきなり振り返ると、シギをじぃ〜っとみはじめた。
・・・なんでも知っている人に感じが似ているそうだ。
部屋についてから、シギは僕に、メイドさんの中で
あの僕らを案内したメイドさんだけ感じが違った、だそうだ。
なんだかこの国って怪しい国だなぁ。
さて、国王と王女の講和があるというから、場内の閲覧の間に移動。
そこで、あの忍者のりんさんと出会う。どうやら彼女も
試合の参加者の一人のようだ。
さて、講和で出てきた王様・・・ん?何処かで見たことあるような・・・?
まあいい。それでその内容は、試合のメンバー変更のものだった。
なんでもこのまま試合をしても全国から人が来ていて、多すぎるそうだ。
僕らと一緒に来たのはほんの一部なのだろう。
だから、3チームをランダムで選び、その九人のうち三人を選出、
という方法で行うそうだ。
そしてそのチームというのが・・・シギのチームとりんさんのチームが
ペアになっていたのだ。おお、とんだ偶然。
後1チームは、クレア国の孤児院から出たチームだそうだ。
そこから一人ずつ選出。結果、チームメンバーは
シギ、りん、シャルという三人。シャルは三人の中では一番だそうだが、
なんだか頼りないなぁ。ここからは、チームで行動になるらしい。
さあまずは担当が三人ついて修行だそうだ。そこでシギチームの担当に現れたのは・・・
は〜い、こんにちわ〜なんていって現れたさっきのメイドさん
名前は星恵、というそうだ。他の六人は一体どんな先生に会っているのやら・・・
さあ明日からビシバシ修行だそうだ。まあ僕は見てるだけだけどね。