ねむ・・・

パソコンは 凄いのであるが 脆いよね
さて、僕のパソコンは最近調子が悪い。まあそろそろメモリーでもとっておこうかなぁと。
さて、僕はもうそろそろテストが近づいているので、まあ明日辺りには中断しようかなぁと。まあこれ見てる人なんてほぼいないだろうし、誰も気にしてないでしょうが。
さて、今日は話を進めていきましょう。再び地下に戻ったカイ達は、奥でとんでもないものを見つけてしまう・・・
 +α
さて、地下に戻った四人。
「?あれ、さっきまでいたキメラども、どこにいったんだ?」
「あれだけ馬鹿騒ぎしたんだから、奥のほうに行ってしまったとか?じゃないか?どちらにしろ円滑に進める異常に有益なことはあるまい。」
セレナはそんなことを言いながらも、すこぶる周りを気にしているようだ。
「セレナさん、さっきから回りを気にしてるみたいだけど、どうしたの?」
「ああ、なんだかここ・・・私と同じ匂いがするのだ。」
「セレナ、おまえの鼻は一キロ離れたところからその日の夕食を当てるためにあるんじゃなかったのか?」
「し、失敬な・・・確かにそのような能力もあるが!決してそれだけではない。こうやって探っていけば、感じの強い場所が・・・」
「え、もしかして分かったりします?」
「ん?ああ、分かるは分かるが・・・ほら、ここの階段の下からだ。」
階段はまるでポッカリ口を開けたモンスターのように暗く笑っているように見える、とカイは思った。それでも、とりあえず様子見のために一行は見に行ってみることにした。
「うわ、意外に深いんだなぁ。もう何階降りたんだと思う?」
「現段階で三十二階だ。私をなめるな。」
「いや、セレナ、誰もなめてねえって・・・」
その時、突然足元の階段が消えて、ガクッとカイがこけかける。セレナにおいては見事にこけた。それもびた〜んと。音が反響してその音は大音量で響き渡る。
「セレナ、こけてやんの〜」
「くおお、カイ、ひどいぞ、ヒトデナシ!もう、これでも私は性別上女なのだ、少しはいたわっても良かろう。」
「おまえ、性格は限りなく男だけどなぁ・・・」
そりゃそうだ、とシャルも納得。星恵は構わず、奥の扉に近づく。
「・・・これは、当たりかもしれないわ・・・カイ君、セレナさんと遊んでないで、ちょっと来て。」
「誰も遊んでないよ・・・」
カイは少し不快に思いながらも、扉の前にやってきた。すると。奥で妙に大きな音・・・いや、声が聞こえた。
「・・・なんだなんだ・・・?ちょっとのぞいてみようか。」
カイはそ〜っと扉を開けると。中で誰かが何かと戦っているのが見える。どうやら扉の防音効果は相当なもののようで、空気が通るようになったことで、中の声が相当大きいことに気づく。中では・・・さっきのドラゴンさんだ。剣で敵・・・キメラ軍隊を叩ききっている。しかし、その時・・・
「ん?誰か貧乏ゆすりしてる?」
「誰がするか。カイではないのか?」
「自分でやってたら感じないもんなんだよ。・・・!おいおい、これはちょっとやばいんじゃぁ・・・」
カイが感じた揺れはどんどん大きくなり、その存在はシャルや星恵にも容易に感じられた。そして。目の前の床が避けたかと思うと、なんだかやばそうな生き物の皮膚があらわになる。
「な、ななななな!?なんだこりゃぁ!」
そして一行は変な生き物とは如何なる物か知ることになる・・・